水泳は、船などの乗り物を使わず、身体のみで水中や水面の移動やその技術を競う競技です。ロンドンオリンピックでは1,450人のアスリートが「競泳」「飛込み」「水球」「シンクロナイズドスイミング」の4つの部門に分かれ46種目で、金メダルを目指します。
99秒でロンドンオリンピックの水泳が分かる動画
動画字幕の翻訳
- 4つの部門
- Aquatics Centreでの飛込み
- Aquatics CentreとHyde Parkでの競泳
- Aquatics Centreでのシンクロナイズドスイミング
- Water Polo Arenaでの水球
- 全46の金メダル種目
- 競技会場:Aquatics Centre(アクアティクス・センター)、Water Polo Arena(ウォーター・ポロ・アリーナ)、Hyde Park(ハイド・パーク)
種目別ルール解説
- 飛込み
- 水球
- シンクロナイズドスイミング
専門用語
- 長水路:片道50mのプール。短水路は25mプールを言います。オリンピックでは、長水路を使用します。
- メドレー:一人またはチームで背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライ、自由形の順で泳ぐ種目。
- ネガティブスプリット:前半より後半を速く泳ぐ泳ぎ方。
- オープンターン:片手でプールの壁に触ってから体を回し、足で壁を蹴ってから泳ぎ出すターン。
- タンブルターン:クイックターンの一種。プールの端に近づいたときに頭を潜らせ、水中で前転し、そのまま壁を蹴って折り返します。
- 逆立ち飛込:飛込台上で逆立ちをしてから演技を行う飛込み(高飛込のみ)。
- プラットフォーム:弾力のないコンクリート製の飛込み台。長さ6m、幅3m。
- えび型:身体を腰で折り、膝を曲げず両足をそろえた飛込み姿勢。
- スプリングボード:弾力のある飛込み板。長さ4.8m、幅50cm。
- 抱え型:身体を小さくボール状に丸め、膝を曲げ、すねを抱えた飛込み姿勢。
- ボールアンダー:水球でボールを持った選手がボールを水中に沈めた時に出されるファール。
- ドライパス:水球でボールを水につけずに通すパス。
- エッグビーター:シンクロナイズドスイミングや水球で行われる立ち泳ぎの一種。両ももを横に広げて膝から下を回転させる動作。
- 退水:水球でエクスクルージョンファールによる違反によって20秒間退場すること。
- スイムオフ:水球で各ピリオドの開始時の競技フィールド中心に置かれたボールの奪い合い。
- 上向き水平:シンクロナイズドスイミングで水をかきながら体を水面に平らに保持する姿勢。
- 陸上動作:シンクロナイズドスイミングで音楽が始まってから水に入る前までに行われる演技。
- スカル:シンクロナイズドスイミングでプールで移動したり、体を支えたりするための水中の手の動き。
より深く、より広く、より詳しく
- ロンドンオリンピック(公式) - 競泳(英語)
- ロンドンオリンピック(公式) - 飛込み(英語)
- ロンドンオリンピック(公式) - 水球(英語)
- ロンドンオリンピック(公式) - シンクロナイズドスイミング(英語)
- 日本オリンピック委員会(公式) - 水泳
- 日本水泳連盟 - ルール
- WikiPedia - 水泳