100m背泳ぎは、100mを背泳ぎで泳ぐのにかかるタイムを競う種目です。
動画は、2008年の北京オリンピックでの男子100m背泳ぎ決勝の様子です。
5分で分かるルール解説
競技エリア
- 50mプールを1往復泳ぎます。
- 1レースは8人で行います。
スタート
- 笛の合図でプールに入り、スターティンググリップをつかみます。
- 「Take Your Marks(テイク・ユア・マークス;用意)」の後の号砲がスタートの合図になります。
- 「Take Your Marks」から号砲までは静止しなければならず、動いた場合は失格になります。
泳法
- 選手は、ターン動作以外は、仰向けの姿勢で泳がなければなりません。
- 自分のレーン以外のところに行くこと、コースロープに触れること、プールの底を歩いたり蹴ったりすることはできません。
- スタート後やターンの後、壁から15m以降は、体の一部が水面上に出ていなければなりません。つまり、バサロ泳法(潜水泳法)はスタート及びターンから15mまでとなっています。
フィニッシュ
- 100mを泳いでプールの壁に仰向けの姿勢でタッチしたときにフィニッシュになります。
金メダルへの道
- 予選→準決勝→決勝と進んでいきます。
- 予選では、上位16名が準決勝に進みます。
- 準決勝では、上位8名が決勝に進みます。
世界記録/日本記録
100m背泳ぎ
記録 | 名前 | 日付 | |
---|---|---|---|
世界 | 51"94 | アーロン・ピアソル(アメリカ合衆国) | 2009/07/08 |
世界 | 58"12 | ジェマ・スポフォース(イギリス) | 2009/07/28 |
日本 | 52"24 | 入江陵介 | 2009/09/05 |
日本 | 59"10 | 寺川綾 | 2012/04/05 |