1,500m競走は、1,500mを走るタイムを競う中距離走のトラック種目です。

動画は、2008年の北京オリンピックでの女子1,500m決勝の様子です。

５分で分かるルール解説

競技エリア

  • 400mトラックを3周と300m走ります。スタートラインは弧状になっています。レーン制限がないオープンレーンです。

スタート

  • 「Set（セット；用意）」の後の号砲がスタートの合図になります。「On Your Marks（位置について）」は、400m以上のレースでは使いません。
  • 不正スタート（通称：フライング）は各レースで1回しか許されません。2回目以降にフライングをした選手は、たとえその人にとって最初であっても失格となります。

フィニッシュ

  • 選手の胴体がフィニッシュラインに到達したときにフィニッシュになります。
  • 全てのレースで、記録の計測と順位の判定に写真判定システムを使用します。

金メダルへの道

  • 予選→準決勝→決勝と進んでいきます。
  • 1レース15人で行い、各レースの上位4～6名とそれ以外で最も速かった選手数名が次のラウンドに進めます。

世界記録／日本記録

1,500m競走

　記録名前日付
世界men3:26"00ヒシャム・エルゲルージ（モロッコ）1998/07/14
世界women3:50"46曲雲霞（中国）1993/09/11
日本men3:37"42小林史和2004/07/31
日本women4:07"86小林祐梨子2006/09/24