5,000m競走は、5,000mを走るタイムを競う長距離走のトラック種目です。
動画は、2008年の北京オリンピックでの男子5,000m決勝の様子です。
5分で分かるルール解説
競技エリア
- 400mトラックを12周と200m走ります。スタートラインは弧状になっています。レーン制限がないオープンレーンです。
スタート
- 「Set(セット;用意)」の後の号砲がスタートの合図になります。「On Your Marks(位置について)」は、400m以上のレースでは使いません。
- 不正スタート(通称:フライング)は各レースで1回しか許されません。2回目以降にフライングをした選手は、たとえその人にとって最初であっても失格となります。
フィニッシュ
- 選手の胴体がフィニッシュラインに到達したときにフィニッシュになります。
- 全てのレースで、記録の計測と順位の判定に写真判定システムを使用します。
金メダルへの道
- 予選→決勝と進んでいきます。
- 1レース20人で行い、各レースの上位5~8名とそれ以外で最も速かった選手数名が次のラウンドに進めます。
世界記録/日本記録
5,000m競走
記録 | 名前 | 日付 | |
---|---|---|---|
世界![]() | 12:37"35 | ケネニサ・ベケレ( | 2004/05/31 |
世界![]() | 14:11"15 | ティルネシュ・ディババ( | 2008/06/06 |
日本![]() | 13:13"20 | 松宮隆行 | 2007/07/29 |
日本![]() | 14:53"22 | 福士加代子 | 2005/07/08 |