棒高跳は、ポール(棒)の反発力を使ってバーを飛び越え、その高さを競う跳躍種目です。
動画は、2008年の北京オリンピックでの男子棒高跳決勝の様子です。
5分で分かるルール解説
試技
- 同じ高さのバーに3回試技ができます。3回続けて失敗すると、競技は終了です。
- ある高さを跳ばずにパスをして次の高さを試技することができます。
ポール
- ポールの材質・長さ・太さには、制約はありません。長さは約5mのポールを使うのが一般的です。
- ポールより高く跳んで構いません。
- 選手がバーを越えても、倒れてきたポールがバーを落としてしまった場合は失敗となります。
優勝者決定
- 残った選手が1人になった後は、その試技者の希望のバーの高さにします。
- 最も高く跳んだ選手が複数いた場合は、同記録となった高さで、試技回数の一番少ない選手が優勝となります。それでも順位が決まらない場合は、試技全体のうち、失敗数の少ない選手が優勝となります。さらにそれでも決まらない場合は、決戦試技(ジャンプオフ)を行います。
金メダルへの道
- 予選→決勝と進んでいきます。
- 予選通過標準記録に達した選手全員が決勝に進めます。予選通過標準記録に達した選手が12名未満の場合は、上位12名が決勝に進めます。
世界記録/日本記録
棒高跳
記録 | 名前 | 日付 | |
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世界![]() | 6m14 | セルゲイ・ブブカ( | 1994/07/31 |
世界![]() | 5m06 | エレーナ・イシンバエワ( | 2009/08/28 |
日本![]() | 5m83 | 澤野大地 | 2005/05/03 |
日本![]() | 4m36 | 錦織育子 | 2006/04/29 |