BMXは、BMX(Bicycle Motocross;バイシクルモトクロス)という自転車を使い、8名ずつの選手が一斉にスタートして、舗装されていない道路(オフロード)を走行するタイムを競う種目です。コース上には、ジャンプ台やこぶなどの障害物が人工的に作られています。

動画は、2008年の北京オリンピックでの男子BMXの様子です。

5分で分かるルール解説

スタートとフィニッシュ

  • 8名ずつの選手が一斉にスタートします。
  • スタートの合図は、録音された声によって行います。
  • フライングを防止するために、電子制御のゲートが設置され、スタートの合図で倒れるようになっています。
  • スタートしてから、フィニッシュラインの通過タイムを競います。

金メダルへの道

  • 予選→準々決勝(男子のみ)→準決勝→決勝と進んでいきます。
  • 予選では、次のラウンドの組み分けを行うために、タイムトライアルを行います。各競技者は1回の単独走を行い、タイムを競います。
  • 準々決勝(男子のみ)では、8名×4組で行い、3回走行した順位点により各組上位4人が準決勝へ進みます。
  • 準決勝では、8名×2組で行い、3回走行した順位点により各組上位4人が決勝へ進みます。
  • 決勝では、8名×1組で行い、1回走行してタイムを競います。