10kmマラソンスイミングは、10km泳ぐのにかかるタイムを競う長距離種目です。
動画は、2008年の北京オリンピックでの男子10kmマラソンスイミングの様子です。
5分で分かるルール解説
競技エリア
- ブイによって10kmのコースが設定されています。
- 安全性を考慮して、流れがゆるやかな水域で行われます。
スタート
- 視覚と聴覚の両方に訴えるスタートの合図があります。
泳法
- 泳ぎ方に規定はありません。
- 選手は、海底に立っても失格にはなりませんが、歩いたり、ジャンプしたりしてはいけません。
- 浮力を得るようなウェットスーツは着用できません。キャップ(2枚まで)、ゴーグル、耳栓、ノーズクリップは着用しても構いません。
フィニッシュ
- 選手がフィニッシュラインに達したときにフィニッシュになります。
- 記録の計測と順位の判定のために、ビデオ撮影とマイクロチップシステムが利用されます。
金メダルへの道
- 予選・準決勝のようなラウンドを分けずに、決勝のみ1つのラウンドを行います。