1,500m自由形は、1,500mを泳ぐのにかかるタイムを競う種目です。泳ぎ方に制限はありませんが、通常はクロールで泳ぎます。

動画は、2008年の北京オリンピックでの男子1,500m自由形決勝の様子です。

5分で分かるルール解説

競技エリア

  • 50mプールを15往復泳ぎます。
  • 1レースは8人で行います。

スタート

  • 笛の合図でスタート台に乗ります。
  • 「Take Your Marks(テイク・ユア・マークス;用意)」の後の号砲がスタートの合図になります。
  • 「Take Your Marks」から号砲までは静止しなければならず、動いた場合は失格になります。

泳法

  • 泳ぎ方に規定はありません。
  • 自分のレーン以外のところに行くこと、コースロープに触れること、プールの底を歩いたり蹴ったりすることはできません。
  • スタート後やターンの後、壁から15m以降は、体の一部が水面上に出ていなければなりません。

フィニッシュ

  • 1,500mを泳いでプールの壁にタッチしたときにフィニッシュになります。

金メダルへの道

  • 予選→決勝と進んでいきます。
  • 予選では、上位8名が決勝に進みます。

世界記録/日本記録

1,500m自由形

 記録名前日付
世界men14:34"14孫楊(中国)2011/07/31
世界women15:42"54ケイト・ジーグラー(アメリカ合衆国)2007/06/17
日本men14:57"12宮本陽輔2011/07/30
日本women15:58"55柴田亜衣2007/03/27