7種競技は、2日間で合計7種の競技を行い、その記録を得点に換算して合計得点で競う混成種目です。女子が行う種目で、男子では10種競技を行います。

動画は、2008年の北京オリンピックでの女子7種競技（やり投）の様子です。

５分で分かるルール解説

順序

  • 1日目に100mH（ハードル）、走高跳、砲丸投、200m競走を、2日目に走幅跳、やり投、800m競走をこの順番で行います。各種目では、それぞれのルールに従います。

得点

  • 各種目の得点の合計点の高さを競います。
  • 各種目の得点は、Tに記録を秒単位、Dに記録をm単位、dに記録をcm単位で代入して以下のように計算します。
100mH 9.23076×(26.7－T)1.835
走高跳 1.84523×(d－75)1.348
砲丸投 56.0211×(D－1.5)1.05
200m競走 4.99087×(42.5－T)1.81
走幅跳 0.188807×(d－210)1.41
やり投 15.9803×(D－3.8)1.04
800m競走 0.11193×(254－T)1.88

金メダルへの道

  • 予選・準決勝のようなラウンドを分けずに、決勝のみ1つのラウンドを行います。

世界記録／日本記録

7種競技

　記録名前日付
世界women7291ptジャッキー・ジョイナー・カーシー（アメリカ合衆国）1988年9月23日～24日
日本women5962pt中田有紀2004年6月4日～5日