走高跳は、助走をつけてバーを飛び越え、その高さを競う跳躍種目です。
動画は、2008年の北京オリンピックでの女子走高跳決勝の様子です。
5分で分かるルール解説
試技
- 片足で踏み切らなければなりません。
- 同じ高さのバーに3回試技ができます。3回続けて失敗すると、競技は終了です。
- ある高さを跳ばずにパスをして次の高さを試技することができます。
優勝者決定
- 残った選手が1人になった後は、その試技者の希望のバーの高さにします。
- 最も高く跳んだ選手が複数いた場合は、同記録となった高さで、試技回数の一番少ない選手が優勝となります。それでも順位が決まらない場合は、試技全体のうち、失敗数の少ない選手が優勝となります。さらにそれでも決まらない場合は、決戦試技(ジャンプオフ)を行います。
金メダルへの道
- 予選→決勝と進んでいきます。
- 予選通過標準記録に達した選手全員が決勝に進めます。予選通過標準記録に達した選手が12名未満の場合は、上位12名が決勝に進めます。
世界記録/日本記録
走高跳
記録 | 名前 | 日付 | |
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世界 | 2m45 | ハビエル・ソトマヨル(キューバ) | 1993/07/27 |
世界 | 2m09 | ステフカ・コスタディノヴァ(ブルガリア) | 1987/08/30 |
日本 | 2m33 | 醍醐直幸 | 2006/07/02 |
日本 | 1m96 | 今井美希 | 2001/09/15 |