走幅跳は、助走をつけて遠くへ跳ぶ能力を競う跳躍種目です。

動画は、2008年の北京オリンピックでの女子走幅跳決勝の様子です。

5分で分かるルール解説

試技

  • 一人の選手は、3回試技ができます。
  • 踏み切った足が踏み切り板より前に出た場合、失敗(ファウル)となります。
  • 着地した砂場にできた競技者の身体の跡のうち、踏み切り地点から最も近い地点が着地点となります。
  • 踏み切り地点から着地点までの距離が記録になります。

金メダルへの道

  • 予選→決勝と進んでいきます。
  • 予選通過標準記録に達した選手全員が決勝に進めます。予選通過標準記録に達した選手が12名未満の場合は、上位12名が決勝に進めます。決勝では、上位8番目の記録の選手はさらに3回の試技を行い、合計6回の試技の中での最高記録によって順位を決めます。

世界記録/日本記録

走幅跳

 記録名前日付
世界men8m95マイク・パウエル(アメリカ合衆国)1991/08/30
世界women7m52ガリナ・チスチャコワ(ソビエト連邦)1988/06/11
日本men8m25森長正樹1992/05/05
日本women6m86池田久美子2006/05/06