三段跳は、助走をつけ三回跳び、その距離を競う跳躍種目です。
動画は、2008年の北京オリンピックでの男子三段跳決勝の様子です。
5分で分かるルール解説
試技
- 一人の選手は、3回試技ができます。
- 踏み切った足が踏み切り板より前に出た場合、失敗(ファウル)となります。
- 着地した砂場にできた競技者の身体の跡のうち、踏み切り地点から最も近い地点が着地点となります。
- 踏み切り地点から着地点までの距離が記録になります。
跳躍
- 3回の跳躍は、ホップ、ステップおよびジャンプの順で成立っています。競技者はホップで踏切った同じ足でステップし、ジャンプは反対の足で行います。
金メダルへの道
- 予選→決勝と進んでいきます。
- 予選通過標準記録に達した選手全員が決勝に進めます。予選通過標準記録に達した選手が12名未満の場合は、上位12名が決勝に進めます。決勝では、上位8番目の記録の選手はさらに3回の試技を行い、合計6回の試技の中での最高記録によって順位を決めます。
世界記録/日本記録
三段跳
記録 | 名前 | 日付 | |
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世界 | 18m29 | ジョナサン・エドワーズ(イギリス) | 1995/08/07 |
世界 | 15m50 | イネッサ・クラベッツ(ウクライナ) | 1995/08/10 |
日本 | 17m15 | 山下訓史 | 1986/06/01 |
日本 | 14m04 | 花岡麻帆 | 1999/10/01 |